どこにウェイトを置くかという考え方
競馬必勝法の多くはレース時にどの要素を重要視するかという考え方に基づいているでしょうが、この要素をこれから変数と呼びます。
競馬における変数は調教タイム、天候、外見、血統、距離、枠順、馬場状態、過去の実績、相性、騎手などがあります。
自分なりに必勝法を作るなら、これらの変数の中でいくつかを勝敗予測の鍵として選択します。複数選択した中で特に重要視する変数と補足的に利用する変数とでウェイトを変えます。
ウェイトは100という数値を上限で設定し、点数を振り分けるように数値を変数に割り当てるという考え方です。
最近はデータがオープンにされているので、それらを統合し、各馬の実力を指数で表現できます。
その指数をもとに距離、天候、芝/ダート別などの外的条件を加味して予想の精度を上げるという考え方です。 当サイトがウェイトをどこに置くかでどのようになるかを見解。
調教タイムの場合:調教タイムはレース前の競走馬がどの調教で1~4ハロン何秒で走りきったかというデータを見ます。
これは最もその競走馬の調子を判断できる要素の一つとなります。
ですが、調教師などが目一杯走らすのを避けて走るように騎手に指示していることがあるので、タイムが早い競走馬が一番調子がいいとは言い切れないので、あまりウェイトとして考えるのは良くないかと思われます。
天候:これはレース時の天候や前日の天候で馬場状態が変わってくるので必要な情報だと思います。
競走馬には重い馬場状況になっただけで全く力を発揮できずにレースを走る競走馬もいますので重要な情報の1つです。
距離:競走馬にとって距離適正は重要です。
人間と同じで短距離走選手にマラソンを走らせてもいい結果を残せないのと同じなので、いつもと違う距離を走る競走馬のチェックをしておきましょう。
枠順:各競馬場によって枠順で有利不利が存在するのは事実です。
スタート直後にすぐコーナーに入る場合は外枠は内枠の競走馬より必ず長い距離を走ることになります。
ダート戦などはスタートが芝で内枠はすぐにダートコースに侵入してしまいますが、外枠は内枠の競走馬より長く芝コースを走行できます。
といった様に内枠外枠で有利不利が存在します。
騎手:1日になんども騎乗するため、その騎乗する競走馬を上手く乗りこなせる事が出来ないと競走馬は力を発揮できずにレースを終えることがあります。
過去の実績:これは過去に度のレースを走っているかや距離などすべての要素を含めているので、データとしては重要です。
一度も走ったことのない競馬場ではなかなか実力を最大限に発揮できる競走馬はいないとよく言われていますので、過去にどの競馬場、距離を走ったか等のデータを調べておきましょう。